合同卒コンの可能性に対する意見
ご無沙汰しています!ハルヴァットです。今回は某新聞社が報じ、アイドルファンを震撼させている『卒業コンサートをグループの垣根を越えてやる』について持論を述べたい。
そもそも、卒業がこのご時世に重なってしまったアイドルにはどんな御方がいるのか。
(以下五十音順)
・Juice=Juice 宮本佳林さん
単純明快な結論から言おう。答えは、絶対に無しだ。理由は主に三点ある。
①コロナウイルスで卒業コンサートが出来なかった。同情コンサートの意味合いが強くなってしまう懸念
終息して、通常通りにグループ毎に開催する場合であっても、オタクのみならずメンバーもスタッフさんも悔しい思いでいることは間違いないことです。それに加えて、ライブが合同でやるとなれば、ますます悔しくなるはずです。ライブができることになった暁には、空間を独り占めして開催したいはずです。
同じアイドルとはいえ、会場に違うグループのオタクが居て、配慮し合いながらライブをしても楽しくないと思います。
②同じアイドルとはいえ、"持ち味"が全然違うから。
もし、上記の5組が合同で卒コンをするとなってしまったら、必ずやハロプロと秋元康氏プロデュースで二分化されます。私の見方ですが、
ハロプロは"歌唱力"と"個々のダンスのキレ"と"フォーメーションダンス"が持ち味で、秋元康グループは'ルックス'と集団の煌びやかさ'が持ち味だと思います。
決して混ざらない相容れない存在同士だと思うので、どちらが主導権を握るかで一悶着起きざるを得ないです。それはオタク同士だけでなく、開催する側も配分が困難です。混ぜるな危険ということです。
③各グループのオタク同士が、マウントを張り合う可能性があるから。
これが最大の懸念点です。アイドルオタクの特徴は、棲み分けがあり、縄張り意識が強い人が多いです。誰がプロデュースしているかを問わず、穏便に満遍なく応援するオタクもいます。しかし、マウントを取り、優劣や難癖をつけるライブにならないとは言い切れません。
どこぞやのグループのオタクが、少人数でも貶し合って問題を起こしてしまうと、アイドル間の関係も悪化しかねないです。
以上の点から、例外の合同卒コンをしない方がいい。一緒くたにされたという遣る瀬無さをアイドルもオタクも感じてしまうから。